息子のミリタリーブログ

スリングライフルとかの自作飛び道具を作るブログです。数年前に有閑大学生から社畜にジョブチェンジして最近ルアーフィッシングにどハマリしたので性能低下中 ツイッター→https://twitter.com/model22ra1

スリングショットとかの射撃競技を考える 

現在競技用スリングライフルを製作中ですがスリングライフルでは「競技」というのが「30m先の的に10発撃ちグルーピングを競う」という物しかありませんでした。それでは少し物足りないので、スリングショットとかスリングライフルとかエアガンとか的を狙って物を飛ばす「投射装置」の中で何が1番的を素早く狙って当てられるのか、それを競える競技を考えてみました。







競技名 全投射武器速射競技(APRF)

競技概要
APRFロング
投擲・射撃道具を用いて10〜30m先に等間隔で設置された標的5個を狙い、タイムを競う

APRFショート
5〜15m先に等間隔で設置された標的3個を狙い、タイムを競う

仕様機器
・投射装置
・弾 ロング―10個  ショート―5個
・直径15cm標的
・巻き尺(標的設置時に使用)
・ストップウォッチ
・バックストップ(跳弾、行方不明弾の恐れがある場所のみ、布製が望ましい)

ルール
1.投射装置
・石、弓、エアガン、スリングショット、スリングライフル、スローイングナイフ等の国内の法律に反していない無誘導の投擲・射撃道具ならば、基本的に何を使用してもよい。
・装填方法、投射方法は(法に反していなければ)問わない。
・補助機器の類を使用してもよい。(例 スコープ、バイポッド)
・誘導弾・爆発性の弾・複数の発射装置を用いて弾体を同時発射させるものは使用してはならない。また、散弾はこの限りではない。(例 火車・ダックフットピストル)
・複数個の投擲物を同時に投擲してはならないが、例外的に複数個を同時に投擲する目的で設計されたものは使用してもよい。その場合、散弾と同様に複数発を1発として記録する。
・自動式投射装置(人力以外の動力を用いて発射準備を完了するもの)は、飛翔体のエネルギーが3.5J/cm^2を越えてはならない。また、発射までに2秒以上かかる自動式投射装置はこの限りではない。


2.標的
直径15cmの円形

※画像はロングの物
・ロング
標的5個を用いる。
標的の素材は問わない。
標的は地面に垂直に立て、標的の底部を地面から離してはならない。
競技者から標的までの距離は10・15・20・25・30mとする。
貫通弾での得点を防止するため標的は斜めに配置する。標的の間隔は30cmとする。


・ショート
標的3個を用いる
標的の素材は問わない。
標的は地面に垂直に立て、標的の底部を地面から離してはならない。
競技者から標的までの距離は5・10・15mとする。
貫通弾での得点を防止するため標的は斜めに配置する。標的の間隔は30cmとする。

3.射撃姿勢及び開始準備
射撃姿勢は問わないが、競技者の身体または投射具・補助機器が規定のライン(上の画像の競技者側のライン)を越えて地面に触れた場合失格とする。
発射準備を行い、射線を下に向けた状態で開始合図を行う。


4.タイムの測定
開始合図から最後の的に着弾確認、もしくは既定の弾数を撃った時点で計測を終了する。
射撃時間をスコアとし、より短い時間で撃ち終わることを競う。

5.結果の表記法
使用道具 命中表 タイム 


例 APRFロング
SA58カスタム 10/15/×/20/25/30 タイム12.68s 
イサカポリス ×/10/15/×/20/25/×/×/×/× タイム22.02
VSR-10プロスナイパー 10/×/15/×/20/×/25/×/×/× タイム59.68s
Model17Comet 10/15/×/20/・/×/×/×/×/×  タイム149.48s





こんな感じです。命中表の数字は的の距離です。
コメットの「・」は競技中に風で的が倒れてしまったため、とりあえず発射して当たったことにしました。
この他にもエアコキハンドガン・スリングショットでやってみましたが、諸々の理由で動画解析できませんでした。


競技中に風などで的が倒れた場合どうするかは今後決めなければいけませんね。
他に決めるべきことや変更したほうがいい点があればコメント欄にお願いします。

2014/12/11 ルール及び記事の変更
2014/12/14 ルール及び記事の変更
詳しくはコメント欄を参照してください。