息子のミリタリーブログ

スリングライフルとかの自作飛び道具を作るブログです。数年前に有閑大学生から社畜にジョブチェンジして最近ルアーフィッシングにどハマリしたので性能低下中 ツイッター→https://twitter.com/model22ra1

ペットボトルロケットランチャー制作記 その6


http://www.nicovideo.jp/watch/sm25469143
動画を投稿して5日くらいぼんやりとペットボトルロケットのこととかゴムとか銃のこととかを考えていると、ペットボトルロケットランチャーを使った迫撃砲とか、銀玉鉄砲の機構ににた連発ロケットランチャー、そしてストレートブローバックオープンボルトのフルオートランチャーを思いつきました。なので一番簡単な迫撃砲から作りました。製作2日、改修1時間、クッソ簡単な作りです。

機構は単純明快、バルブとノズルのジョイントロックにオモリを付け、後端を閉じた筒の中に滑り落とすだけです。
オモリがあることでジョイントのロックは慣性によって引き下げられ弾がすっ飛んでいきます。
これ、ロックにオモリを付けないと全く動かないので「慣性でロックを動かす」というのを思いつけるかどうかという機構です。
ペットボトルロケットをポコポコ撃てる迫撃砲は世界初 v(^^)
迫撃砲型の筒を付けた空気後入れのペットボトルロケットとか、CO2ガスとゴム膜と針を使ったものはもうあります。モスカート使用の迫撃砲みたいな感じでペットボトルロケット撃てるのは初ってことね)



ペットボトルロケットには無限の可能性を感じます。ピストル型ランチャーで水入りボトル撃つと手首が跳ね上がって顔にバックブラストが吹き付けますから、それを利用すればオープンボルト・ストレートブローバックの連発ロケット砲くらいは作れますよ、これ。前述したようにもう機構のデザインは固まっています。
ロケットの連発というと、ソ連のカチューシャやアメリカのMLRSのようにパイプを重ねたような見た目をさせると思いますが、それは「連装」です。
私が言ってるのは「連発」つまりマガジン給弾です。リボルバー式でもありません。ストレートブローバックです。
バネも付いてない簡単な自重落下のマガジンで構造的には全く大したことない簡単なものですが、ペットボトルロケットでもモスカートでも初じゃないかな?
まず、発射筒とバルブの分離ができないとオートどころかマガジン給弾すらできませんから、発想の勝利、コロンブスの卵。もしくは下らなすぎて誰もやる気がなかったか、武器等製造法でしょっ引かれるのか。撃針でぶっ叩くのじゃなくてパイプやバルブのサイズだけ溝を掘ったブロックで押す機構だし弾が弾だから大丈夫だとは思うんだけどね。